意外と簡単!自家製ぬか漬けライフのすすめ

家でぬか漬けって大変ですか?
「ぬか漬けって大変そう…」と思っていませんか?
私は自宅でぬか漬けを続けていますが、思った以上に手軽でメリットのほうが多いと感じています。
この記事では、ぬか漬けを自宅で続けるメリット・デメリット、そして管理を楽にするコツをご紹介します。私自身が実際に使っている便利グッズや商品もあわせてシェアしますので、これから挑戦したい方はぜひ参考にしてみてください!

自家製ぬか漬けのメリット
- 添加物を避けられる
市販の漬物には、保存料や着色料、短時間で発酵した風味を出すための調味料が入っていることが多いです。自家製なら無添加のお漬物を安心して食べられます。 - 日常的に発酵食品を摂れる
発酵食品は腸活に効果的とよく言われますね。気軽に毎日の食卓に自然に取り入れられます。 - 野菜のおかずをサッと追加できる
「もう一品ほしいな…」というときに助かります。毎日の食卓に簡単に野菜のおかずを追加でき、健康を気遣う現代人にとってもメリット大!サラダを作るよりも手軽! - 漬かり具合を調整できる
サラダ感覚で浅漬けにするも良し、しっかり漬けてご飯のお供にするも良し。自分好みに調整できます。
デメリットもあります…
- 場所を取る
私は冷蔵庫で管理していますが、大きめの容器が常に冷蔵庫の一角を占拠しています。 - 長期間放置はできない
1週間以上混ぜずに放置すると臭いや風味が悪くなったり、カビが出ることも。旅行前には工夫が必要です。
管理を楽にするコツ
1. 市販のぬか床を活用
一から仕込むと捨て漬けを繰り返す必要があり、食べられるまで1ヶ月近くぬか床を育てる必要がありますが、最近はすでに発酵済みのぬか床が市販されています。私はそれをベースに、唐辛子や昆布、実山椒などを少しずつ加えて自分好みにしています。
2. 冷蔵庫で保存
発酵させるには常温が最適ですが、逆に発酵が早すぎて管理が大変。私は年中冷蔵庫保管です。発酵がゆるやかになるので、週に2〜3回混ぜれば十分。毎日世話をする必要がありません。
3. 扱いやすい容器を選ぶ
昔ながらの壺は雰囲気は良いけれど、現代のキッチンには不向き。冷蔵庫に収まりやすい形や、シンプルなデザインの容器が便利です。私はフタ付きの長方形タッパーを愛用しています。
4. 手袋やキッチンペーパーで楽をする
よく洗った手で混ぜれば良いですが、私はぬか床子を触る時はドラッグストアで購入した食品用の薄手手袋を使っています。容器周りの掃除や水分取りにはキッチンペーパー。手も汚れず、後片付けもラク。

足しぬかの工夫
- 水っぽくなったら → 米ぬか+塩を追加
- ぬか床自体が減ったら → 発酵ぬか床の「足しぬか用商品」を利用
米ぬかはどこで手に入る?
米ぬかの入手方法としては、一般的に以下の方法があります。
- 米農家さんにもらう
- お米屋さんで買う・もらう
- コイン精米機のぬか小屋から自由に持ち帰れる場合がある
- スーパーの野菜コーナーやお米コーナーで売っていることも
とはいえ、最近はお米屋さんやコイン精米機が身近にない場合も多いですよね。私は通販でお米を買うときに、一緒に「ぬか」も買えるショップを利用しています。
足しぬかについては、最近は足しぬか専用の小容量の商品も売っているので、それを使うのもおすすめです。

まとめ
ぬか漬けは「毎日かき混ぜる」「管理が大変」というイメージが強いですが、実際は冷蔵庫で管理し、市販の発酵ぬか床や便利グッズを取り入れれば無理なく続けられます。継続するにはストレスフリーであることはとっても大切!
- 腸活したい人
- 食卓にもう一品プラスしたい人
- 添加物を避けたい人
そんな方にこそおすすめしたい自家製ぬか漬けライフ。
私自身もズボラな性格ですが、気づけば日常の習慣になっています。
「ぬか漬けって案外簡単!」と実感してもらえると嬉しいです!
私が使っているぬか漬けグッズ紹介
市販のぬか床
みたけ食品工業(株) 発酵ぬかどこ1kg

乳酸菌発酵の酸味をしっかり感じる、よく発酵された本格ぬか床。容器を用意しなくても、チャック付きの袋にそのまま野菜を入れて漬けられるので、まずは試してみたいという方にもオススメです!
化学調味料無添加なのも優秀。
(無印良品からも同様のぬか床が販売されていますが、実はみたけ食品工業が作って卸しているものです。)
原材料:
米ぬか(米(国産))、食塩、昆布、海藻粉末、米こうじ調味料(米こうじ、食塩)、唐辛子、ビール酵母、椎茸粉
みたけ食品工業(株) 発酵ぬかどこミニ500g

足しぬかに便利なミニサイズ!
購入 みたけオンラインショップ
愛用容器とおすすめの容器
山﨑実業 密閉ぬか漬けケース
私が愛用しているのがこちらの容器。シンプルかつスタイリッシュな「tower」シリーズのぬか漬け専用ケースです。冷蔵庫に入れることを前提としたデザインが便利。蓋が一体型になっており省スペースで作業できる点と、冷蔵庫から取り出しやすい取手が気に入っています。軽さと、深めで混ぜやすい点もポイントが高いです。
きゅうりなら6本くらい漬けられる容量があり、2〜4人家族にちょうど良いサイズです。


https://www.yamajitsu.co.jp/product/item/00498
オークス ぬかどこボックス
一人暮らしにもちょうど良いコンパクトサイズ。容器の底が水を切れる構造になっており、ぬか床の水分管理が簡単にできる工夫がされているのが嬉しいポイントです!混ぜる用のしゃもじが付いていますが、これはあまり出番がないかな…。


https://aux-store.com/?pid=172335211
野田琺瑯 ぬか漬け美人
耐食性・におい移りに強い琺瑯容器は、ぬか床の保存にピッタリ!琺瑯のタッパーは各社から販売されていますが、ぬか床を混ぜるにはちょっと浅いものが多いです。調理台や床にぬかが落ちると掃除が面倒なんですよね…。この「ぬか漬け美人」はぬか漬け用なだけあって、ちょっと深めになっていて混ぜやすいのが優秀です!
